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“セックスレス”になってしまう原因って、夫婦によっていろんな理由やパターンがありますよね。
その中に、「子どもが気になってセックスができない」という理由からセックスレスに発展してしまうケースがものすごく多いって、ご存知でしたか?
旦那のことは好き。
夫婦関係もとくに悪くない。
子どものこともかわいがってくれて、家庭環境もいたって良好。
それなのに……それなのに!
子どもがいると、全っ然セックスを楽しめない。
普段から添い寝をしたり、子どもを挟んで川の字なんかで寝ていたりするなら尚更。
いい雰囲気になるたびに、
「起きたらどうしよう」
「気づかれたらどうしよう」
そんなことばかり考えているうちに、急いで済ませてしまったり集中できなくて楽しめなかったり、気づけばどんどん味気ないセックスに……。
【味気ないセックスは回数減の原因になる?】
味気ないセックスがもたらす弊害……それは、自然と回数が減っていくということ。
回数が減ってしまうのは、女性としてはものすごく寂しいものです。
しかも女性の場合は男性と違って、セックスは快楽というよりも
「どれほど愛されているか?」
を確かめる大切な儀式なんですよね。
旦那とのセックス(愛を確認する儀式)が減ってくると、
・不安で寂しくなる
・理由もなく旦那の行動を疑ってしまう
・女として見られていない=もう愛されていないと錯覚する
……など、まさに自己嫌悪の無限ループ!
いくら上辺で良好な夫婦関係をキープしていても、どこか満たされない気持ちになってしまうものです。
では、旦那のほうはどうでしょうか?
「子どもがいるからセックスに気をつかう」→「楽しめない」→「だんだんと奥さんを誘うのが面倒になってくる」
という構図が出来上がると、やはり回数は減ってしまいます。
さらに、いくら奥さんを愛していて家族を大切にしていても、ムラムラした気分までは制御できません。
理性のある男性ならばそこでしっかり歯止めが効くのでしょうが、職場にかわいい女性社員がいたりSNSで女友達とつながったり、ふとした心の隙にスッと悪魔がささやいてしまうことも……。
夫婦仲が悪くなくても、「子どもが気になってセックスを楽しめない」という状況は、すでにセックスレスの予備軍となっているんです。
【子どもに親のセックスを見せてはいけない理由】
だからといって、子どもに気づかれるのだけは絶対にNG。
親の行為を目撃したことがある人ならわかるかもしれませんが、あれはまさにトラウマレベル。子ども心には大ダメージです。
親のセックスは、“子どもにバレない!気づかせない!”というルールのもと決行すべき。……となると、必然的に「子どもがいない部屋」で行うべきなんです。
いくら小さな子どもでも、言葉やいろんなことを理解し始める年齢になってくると、そのときはわからなくても後々「あれってパパとママが……」と気づいてしまう日がくるかもしれません。
【子どもがいても楽しめるセックス案とは?】
じゃあどうすれば、子どもがいても安心して楽しくセックスができるのでしょうか。
寝室を分ける
日本は昔から「パパやママと一緒に寝る」というのがよくある風景ですよね。でも海外って、小さい頃から親と子どもは別室です。
なぜ別室かというと、それは“夫婦のため”。海外では夫婦の愛を重んじているので、セックスレス=離婚に直結してしまうことも。
なのでこれを機に、思い切って「子どもと別室で寝る!」という習慣をつけてみるのもいいかもしれません。
部屋を移動してスタート
「やっぱり寝室は子どもと一緒がいい」という方も多いと思います。
そういう方は、子どもが寝静まってから夫婦の営みが開始しそうになったら、できるだけ早めにリビングなど別室に移動してスタートしましょう。
おそらく、雰囲気が良くなっていったんスタートしてしまうと、そこから別室に移動するのがちょっと面倒……とか、なんか冷めてしまいそう……と思う方が多いんだと思います。
「だったら短時間でもいいから手短に布団で済ませてしまおう」となりがちですが、これこそが味気ないセックスに直結してしまう原因です。
始まりそうになったら、即「リビングに行こう」と誘ってみるのもアリ。
たとえ面倒でも別室に移動して、ゆっくりと気兼ねなくスタートさせましょう。
眠りが深い早朝を狙う
もし「別室に行っても途中で子どもが起きてくるかも……」という方は、早朝がチャンス!
子どもは就寝直後や夜中は眠りが浅くなりがちですが、早朝となると眠りはかなり深くなっています。
少しだけ早起きして、旦那さんの布団に入って誘ってみるのもいいですね。
子どもがいない日中作戦
お子さんが大きくなってくると、夜も遅くまで起きていたり部活で早朝に起きてきたり、「もう隠しようがない…」となってきますよね。
そうなったら、「子どもがいない日中にやってしまう作戦」にしましょう。
そう、子どもが学校や遊びに出かけている間に済ませてしまうのです。
「でも昼間っからそんな気になれない」という方は、日中に「久々に2人でDVDでも観ようよ!」と誘ってみましょう。
部屋を暗くしてまったりと観ているうちに、きっと良い雰囲気になって、子どもに気をつかうことなく楽しめるハズ。
【子どもがいてもセックスは楽しめる!】
子どもがいても、工夫次第で夫婦のセックスは楽しめるもの。
子どもの年齢や行動パターンに合わせて、夫婦で臨機応変に対応しながらいつまでもセックスのある夫婦でいたいですよね。
以上、私なりの対策を提案してきましたが、子どもがいても夜の営みを円満に行うことは可能です。
私はこの経験をしてから夫婦仲は今でもずっと円満になりました。
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