セックスレスのきっかけ

セックスレスに陥りやすい男性の行動・特徴まとめ

結婚前に願うこと、それは……

「結婚しても、セックスレスになりたくない」
「結婚しても、カップルの時と同じ頻度でセックスしていたい」

多くの女性がそう願いますよね。しかし。いざ結婚してみると、

「旦那がセックスに誘ってくれない!」
「セックスの頻度が激減した!」

なんて現実を目の当たりにしている女性が、実はとっても多いのです。

「私はセックスしたいのに、どうしてセックスレスになってしまうの……?」と、不満爆発寸前。相手に直接聞けたらスッキリしますが、なかなかそんなワケにもいかず。

どうしてこうなってしまったのか、とっても気になって悶々としますよね。そんなあなたに知っておいてほしいことが。

実は、「セックスレスに陥りやすい男性の特徴がある」ってご存知でしたか?

特徴がわかっていれば、直接聞けないことでも「なるほど!」と納得するかもしれません。では一体、セックスレスになりやすい男性の特徴とはどんなものがあるのでしょうか?

【仕方ないかも……?「もともと〇〇」編】

●性格がもともと草食系男子

世の中の男性は、肉食系ばかりではありません。そう、色々な性格があって当然。

「ガツガツと主張することが苦手……」
「コミュニケーションをとるのが苦手……」

など、どちらかというと控えめな草食系の男性もいますよね。草食系の男性は自分を主張することも少ないので、いつも相手任せで受動的になりがちです。

そんな男性ならば、結婚後に夫婦間のスキンシップやコミュニケーションがどんどん希薄になっていくことも。

そうすると、いざ夫婦で問題が起こっても男性は積極的に話し合うことをせず、「一緒に解決していこう!」という姿勢でもなく、夫婦のコミュニケーションそのものがうまくいかなくなる場合もあります。

こんな状態のまま「夫婦の会話が減った」「挨拶もほとんどしない」など、家の中でコミュニケーションが希薄になると、セックスレスに陥る危険性がグンとUPしてしまうのです。

さらに、草食系の男性にありがちなのは「奥さんが強気なパターン」です。

そう、世間一般にいう「鬼嫁」のような立ち位置なら要注意!男性のもともとの控えめさがさらに加速してしまうので、会話もあなたが一方的になりすぎないように注意しましょう。

●生まれつき?もともと淡泊

「そういえば、付き合っていた頃からそんなにセックスの頻度が多くなかった……」というカップルもいますよね。

仲が悪いワケでもないけれど、頻繁にセックスに誘うことをしない男性。それは、生粋の“淡泊な男性”です。

淡泊な男性の場合、「結婚してからセックスの回数が増える!」というパターンはほぼ皆無に近いと思っておいたほうが良いかもしれません。

もともと淡泊ならば、長い結婚生活ではなおさらお互いにマンネリ化して性欲も減退し、結婚後はさらに淡泊に拍車がかかるでしょう。

ちょっと寂しいかもしれませんが、淡泊な男性の性欲をUPさせるのは難しいのでこれは仕方がないかもしれません……。

少しでも興奮させるために、たまには下着を変えてみたりシチュエーションを変化させたり、マンネリ化しがちな環境をちょっと変えてみるのもオススメです。

ただ、淡泊な男性だと浮気などの心配もあまりなさそうなので、そこは安心して良いでしょう。

【要注意!?〇〇が大好きな男性】

三度の飯よりゲームが大好き!

昔からゲームは流行っていましたが、今はさらにゲーム熱が加速していますよね。それは、“スマホがあれば誰でも手軽にゲームができるようになった”というのが大きな要因です。

さらに厄介なのが、「オンライン」のゲームです。見ず知らずの他人とつながれる感覚に白熱し、ちょっとした空き時間があればすぐにゲームに没頭する日々。

ただ……あなたのご主人がもし、オンラインゲームに過度に夢中になっていたらそれは要注意。

実は今、オンラインゲームが流行る陰で大きな問題が起こっています。それは、奥さんや子どもそっちのけでずっとオンラインゲームに夢中になる旦那が多い!ということ。

気づけば休日も、仕事からの帰宅後も常にゲーム三昧。さらには寝る間も惜しんでゲームに集中する日々。

ゲームは心身ともに疲れてしまうので、熱中したあとは眠くなりそのまま就寝……。こうなると、まさに「セックスする間を惜しんででもゲームをする!」という状態になってしまうのです。

息抜きとしてのゲームは良いかもしれませんが、度を超したゲーム好きならちょっと危険度はUPするかもしれません。

「唯一の息抜きだ!」と言われてしまうかもしれませんが、ゲーム好きのせいでセックスレスにならないよう、家ではゲームの時間を決めるなど話し合いをしておいたほうが良いかもしれません。

●マメにチェック!SNSが大好き!

セックスレスに陥りやすい男性の特徴……それは、「他の女性に目移りしやすい」というパターン。要するに、「浮気性の男性」です。

中でも、TwitterやFacebookなどSNSが大好きな男性っていますよね。

趣味の釣りやバイクを投稿したり、お出かけ先のスポットを投稿したり、単にそれだけなら良いのですが……。問題は、「SNSを通じて誰かとつながりたい!」という想いが強い場合です。

たとえば、

・自分の投稿へ反応してくれた女性をチェックする
・SNSで友達申請をしたがる
・女友達ともメッセージをし合う

など、とにかくつながりたがる男性は要注意。

ご存知のとおり、SNSから不倫や浮気に発展するパターンは珍しくありません。懐かしい女友達や元カノなども、SNSではカンタンにつながれてしまいますよね。

新たな女性や女友達を見つけては、そちらにフラフラと気がいってしまう……なんてことも。頻繁にSNSを更新したり、誰かとつながっていたりするならば要注意。

さらに言うと、SNS好きな男性は「マメなタイプが多い」ということ。マメな男性は、高確率で浮気性の場合が多いと思っておきましょう。

疑いすぎるのも良くないですが、少しはアンテナを張っておいたほうが良いですね。

【番外編】

●毎日バタバタ……仕事が忙しすぎる男性

男性と仕事は切っても切れないものですよね。

ただ、あまりに仕事が忙しいと自宅でも心身ともに疲れ切ってしまうもの。そうすると、仕事から帰った後は夕飯を食べてお風呂に入り、そのまま就寝してしまう……という流れに。

「夫婦でリラックスタイム♪」なんて甘い時間とは縁遠くなってしまうのです。

しかし働き盛りの男性ならば、仕事が多忙を極めることもしばしば。

何かプロジェクトを任されたり、上司の機嫌を伺ったり、部下の指導にあたったり……。あまりに仕事が忙しいと、肉体だけでなく精神も疲労困ぱい状態なのです。

そうなると、もちろんセックスどころではありません。このように、仕事ばかりの男性はいずれセックスレスに陥ってしまう傾向があるのです。

「そんな……私はずっと我慢すれば良いの?」と思うかもしれませんが、仕事にも繁忙期や山場などがありますよね。

一定の多忙な時期を過ぎると、また気持ちに余裕ができてセックスをする気になる!ということが十分あるので、慌てずに少し様子をみてあげても良いですね。

【まとめ】

セックスレスに陥りやすい男性の特徴、いかがでしたか?「これって、うちの旦那に当てはまる……!」と、ハッとされた方もいるかもしれません。

ただ、当てはまるからといって嘆くのではなく、これをチャンスにすることも可能なのです。事前にセックスレスに陥りやすい男性の傾向や特徴がわかっていれば、今後のために手を打つこともできますよね。

いつまでも仲良しな夫婦でいるために、お互いが満足のいくセックスライフを送りましょう。

セックスレスに陥りやすい女性の行動・特徴まとめ

カップルや夫婦間で大きなミゾを生みだしてしまう、「セックスレス」。

なにかのキッカケでセックスレスになったり、とくにキッカケがなくても「いつの間にかレスになっていた……」という人もいたり、セックスレスになる原因はまさに千差万別。

でももし、セックスレスの原因があなた(女性)にあるとしたら……?

「えー!?私は仲良くしたいのに、そんなワケない!」と思うかもしれませんが、セックスレスに陥ってしまう原因を無意識のうちにあなたが作っているかもしれないのです

今回は、“女性必見!セックスレスに陥りやすい行動や特徴”をじっくりみていきましょう。もしどれか1つでも心当たりが合ったら、ちょっと要注意かもしれません。

【見た目編】

セックスは視覚で興奮するもの。男性にとって、セックスで重要なのはやはり「女性らしい見た目」ですよね。あなたは、女性らしい見た目を意識していますか?

1.付き合った当初よりも体型が変化してしまった

女性には妊娠や出産があるので、ある程度の体型の変化は仕方がないもの。それを理由に、パートナーがあなたのことをキライになるはずもありません。

……ただ、「キライになること」はなくても、「セックスの対象になるか?」はちょっと別問題。

大きく体型が変化してしまったあなたのことを家族や子どもたちのママとしては愛せても、今までのように「性の対象」として見るのはちょっと難しい……という男性もいるのです。

「そんなこと言われても、今さらダイエットなんて大変だからイヤ」
「結婚もしたし、体型が変わっても別にいいでしょ!」

と開き直ってしまってはもうおしまい。

できるならば、意識的に運動をする、間食を控える、お風呂上りはストレッチをするなど、少しでもいいので「理想のカラダ」をいつまでも追い求めることが重要。

完全に開き直るのか、それとも日々心がけをするのかで、今後の印象や体型も大きく変わってきますよね。

急激なダイエットなどをする必要はないので、毎日の小さな心がけから「愛される理想のカラダ」をちょっとだけ意識してみましょう。

2.生活感あふれすぎ!?身だしなみがおばさん化

付き合いたては、デートの前日にネイルをしたり洋服をあれこれ選んだり、ムダ毛処理も怠らず、とにかく彼のためにキチンと「ステキな女性」を演じていましたよね。

でも、同棲や結婚してしまうとどうでしょう?休日はジャージにすっぴん。ボサボサ頭でムダ毛も生えっぱなし……。

たちまち身だしなみが手抜きになる人が多いのでは?

いくら同棲や結婚をして、「見た目なんて関係ない!私たちはもう固い絆で結ばれている!」と思っていても、やはり男性はいつまでたっても「美しい女性」が好きなのです。

生活感があふれすぎてパートナーの女性らしさがなくなってしまうと、気分的に「セックスの対象」から外れてしまうことも……。

同棲や結婚をしても、普段から相手に「女」を意識してもらえるように努力をすることがセックスレスを避ける秘訣でもあるのです。

まさに、「親しき中にも礼儀あり!」ですよね。

【中身編】

今までは「見た目」について書いてきましたが、実は見た目よりも重要度が高いのが「中身」です。女性特有の思いやりや可愛げのある言動は、いつの時代も男性の心をわしづかみにするもの。あなたは、パートナーを思いやっていますか?

1.言葉や態度が強気で可愛げがない

どんな男性でも、「可愛げのある女性」って魅力的ですよね。

「すごいね!」
「頼りになる!」
「いつもありがとう!」

などの言葉をかけられると、一気に舞い上がってしまいます。そうすると、あなたを1人の女性として「やっぱりコイツは可愛いな~」と再認識します。

「そんな単純なの?」と思うかもしれませんが、男性というのはそんなもの。

でも、もしあなたが男性に対して

「お給料これだけ?」
「だから頼りにならない」
「邪魔!あっち行って」

など、男性としてのプライドをズタボロにするような言葉を普段からかけていたら……。いくら温厚な男性でも、「可愛い、セックスしたい」という気にはなりませんよね。

なので、セックスしたくなる女性=普段からの言動がとっても大事なのです。いつまでも、笑顔がステキな可愛げのある女性でいたいですよね。

2.「セックスしたい!」というアピールが積極的すぎる

女性ならば、誰しも「愛する男性に抱かれたい」という想いがありますよね。でも「最近あまり抱いてくれなくなった……」となると、たちまち不安になってしまうもの。

その不安を解消するべく、夜な夜なパートナーに無理にセックスをお願いしたり、

「最近全然抱いてくれない!」
「私のことキライになったの……?」

など、ストレートすぎる言葉をかけたりしていませんか?

実は男性側も、仕事で疲れ切っている場合や職場で精神的なストレスがあると、セックスする気分ではなくなってしまうことも。

もしかすると、「突然EDになってしまった」という可能性だってあるかもしれません。そうだとしたら、セックスそのものが男性にとってはとてもデリケートな問題なのです。

そう、決してあなたのことをキライになったわけでもないのです。

そんなときに、あまりにもグイグイとセックスへのアピールをされると男性はゲンナリしてしまうもの。それが続くと、セックスそのものを義務的に感じてしまいます。

パートナーが仕事で疲れていたり、ストレスを抱えていたりしそうならば、そういう時期はできるだけ相手の状況を察してあげたり、理解してあげられたら最高ですよね。

3.彼氏や旦那が好きすぎて束縛してしまう

できれば永遠に、パートナーとは深く愛し合っていたいもの。でも、愛情が行き過ぎてしまうと、

「私のことだけを見ていてくれているのかな……?」
「他の子のことを気になっていたらどうしよう!」

……こんな想いがどんどんつのり、結果的に彼氏や旦那を束縛してしまう、という女性が実はとっても多いのです。

「今どこにいるんだろう?」
「いつ帰ってくるんだろう?」
「誰と連絡とっているんだろう?」

こんなことを考え出すと、いてもたってもいられなくなり……。

ありもしない想像ばかりが頭の中で膨らんで、しまいにはそれが大きな嫉妬心や束縛となってしまうことも。

激しい束縛から、スマホを勝手に見たり行動を監視するようになると、次第に男性も息が詰まってきます。

いくら彼女や奥さんを愛していてても、こんな行動が続くとたちまち冷めてしまう原因となることも……。

そう、愛が冷めるということは「セックスレス」に直結するのです。これじゃあまさに負のスパイラル!

いつまでもずっと愛し合ってセックスをし続けるには、やはりお互いの信頼関係があってこそ。無意味に相手を疑って束縛することは、今すぐにやめたほうが良さそうですね。

疑わしい行動がなければ、どーん!と構えておきましょう。余裕のある女性は、やはり魅力的ですよ。

【まとめ】

いつまでも仲良しでいるために、誰だってセックスレスだけは避けたいもの。

だからこそ、セックスレスを引き起こす行動や特徴だけはしっかり把握しておきたいですよね。

そしてどの項目にも共通していることが、「魅力的でステキな女性でいる」ということ。そう、セックスレスを防ぐことは、「魅力的でステキな女性でいる」ということなのです。

もしあなたに該当するものがあったら、ちょっとだけ意識しつつ改善してみましょう。ステキな女性へと変わる努力をすることは、きっとあなたの人生そのものを豊かにしてくれるはずです。

出産がきっかけでセックスレスになった話(Kさんの体験談)

今回は、ママ友のKさんの体験談をご紹介しようと思います。

子どもが産まれるまでセックスレスとは無縁の生活をしていました。

うちの旦那は変態です。妻の妊娠中に浮気をする男性っていますよね?あれは、お腹の大きくなった奥様を性的な対象として見られなくなったり、奥様とお腹の赤ちゃんの体を労わってセックスを控えたりするが故ではないでしょうか。(その結果浮気をしたら労わることにはまったくなりませんが)

旦那ときたら私のお腹が大きくなろうが、妊娠末期になって今にも産まれそうになろうがお構いなしでした。よく、こんな身体にムラムラできるなぁ、と感心したものです。

そしていよいよ出産の日を迎えました。初産の場合は、お産にかかる時間は平均で15~16時間です。しかし、私の場合は初めて陣痛を感じてから子どもが産まれるまで43時間かかりました。2晩一睡もせずに分娩室に入ったのです。

その間、旦那は何をしていたかというと、何もしていませんでした。一応私の病室にはいましたが、ただいるだけ。背中をさするでも、励ましの言葉をかけるでもなく、のんびりテレビなど見ていやがります。病院のベッドはスプリングが利き過ぎて、寝返りを打つたびに痛みが増すので、私は仕方なく2人用のソファで横になっていました。

出産当日の明け方の5時頃、陣痛は5分間隔になっていましたが、私は痛みで頭が朦朧として、時計も見られなくなっていました。私の柔らかいベッドですやすやと眠っている旦那を起して、陣痛の間隔を計ってもらおうと声をかけましたが、旦那は5分と目を開けていられませんでした。結局、陣痛の間隔も分からないまま、朝になって看護婦さんが来るまで、私は一人ソファで痛みに耐えるしかなかったのです。

その日の夜7時になって、ようやく分娩室に入りましたが、立会出産を希望していた旦那の姿が見当たりません。代わりに分娩室にやってきたのは母でした。母に「旦那は?」と聞くと、なんと私のベッドで熟睡中と言うではありませんか!!“おまえ、一晩中気持ち良さそうに寝てただろ!”と心のなかで悪態をつきましたが、陣痛の間隔が3分、2分とどんどん縮まって、アホな旦那の相手をしている余裕はなくなりました。

猛烈な睡魔と痛みに襲われながら強烈に感じたのは“この世で一番私を大事に思ってくれるのはやっぱりお母さんだ”ということです。母は私の足や腰を一生懸命さすってくれました。私が何も言わなくても“ここ”というツボが分かるようで、激しい陣痛の痛みが少し薄れました。その瞬間、私の中で旦那は「大事な人ランキング第1位」から転落です。圏外まで一気にランクを落とし、母が見事1位に返り咲きました。出産は命がけです。ましてや丸2日近くも苦しみ続けているのです。そんな時、何の助けにもならず、頼りにもならない旦那なんていらないと思いました。

結局、父に起してもらった旦那は、出産の瞬間には立ち合いましたが、盛んに気にしていたのは吸引分娩で“べろーん”と伸びてしまった我が子の頭の形です。最後の最後で私はいきむ力が尽き果て、子どもの心音が不規則になったので、先生がトイレ用品のスッポンのような機械を使って、無理矢理引っ張り出したのです。

旦那から私に感謝やお礼といった言葉などもちろんありません。旦那が母に向って「あの頭は大丈夫ですかね?」と笑いながら話しているのを聞き、“おまえの頭よりマシだよ”とツッコみを入れたくなりました。

子どもはいたって元気で順調に退院の日を迎えましたが、私は心身ともにダメージがひどく、産後は体調がなかなか回復しませんでした。1ヶ月検診を受けたときには、産婦人科医から心療内科の受診をすすめられたほどです。重たい気持ちを引きずったまま家に帰った私を待っていたのは、妙に機嫌の良い旦那でした。日ごろは子どものオムツ交換などしないのに、その日に限っていそいそと子どものお世話をしていました。

その夜。久しぶりに外出してくたくたに疲れ果てた私がようやく布団に入った途端、旦那がパジャマを脱ぎ捨てながら私の布団にもぐりこんできたのです。思わず「何やってんの?!」と大声を出してしまいました。旦那はきょとんとした顔をして、「だって1ヶ月検診が終わったらエッチ解禁だろ?」と言うのです。どこからそんな正しい情報を仕入れてきたのか…。確かに先生からは検診で「もう大丈夫ですよ」と言われていました。けれど、私は旦那とセックスする気など起こるはずがありません。

「体が弱ってるから、先生にまだダメだって言われたの!!」と嘘をついて、旦那を押しのけました。すると、旦那は小さく舌打ちをしたのです。そして「母役割だけじゃなくて、妻役割もちゃんとしてよ」と吐き捨てると、自分の布団に戻っていきました。

あの日から3週間が経ちますが、旦那に迫られたらどうしよう、という恐怖に私は毎晩怯えています。いつまでもセックスがなければ、旦那はますます荒れていくのは目に見えていますが、どうしても体が旦那を受け入れません。いえ、心が受け入れないのです。

出産を乗り越えることで夫婦の絆がより深まるはずが、出産がきっかけで旦那の本性に気付いてしまった私。セックスレスの悩みを解消するくらいなら、旦那との結婚関係を解消したいと思い始めているところです。

体の相性抜群だったふたりが、セックスレス夫婦になった理由(Sさんの体験談)

今回は、ママ友のSさんの体験談をご紹介しようと思います。

 

男性経験に乏しく、性についても淡泊だった私を変えたのは夫です。

 

夫と付き合い始めるまでの私にとってセックスは、“あってもなくてもどちらでもよい”程度のものでした。特に気持ち良いとも思わなかったし、相手の男性に気を使って感じているふりをするのは疲れます。

 

ただ、初めて夫に抱かれたときに、「ん?」と思い、2度目のときには「なに、これ?」という感覚が残りました。そして3度目に確信したのです。肌が合うとは、こういうことなのか、と。

 

夫は夫で、性に未熟だった私が、体を重ねるたびに乱れていく様子を見るのが、嬉しくて仕方ないようでした。

 

もともと夫は体力があり性欲も強いタイプ。そのうえ女性経験も豊富です。

 

結婚するころには、夫に口づけられるだけで、子宮のあたりに痛みを覚えるくらいに、私の体は変わっていました。

 

結婚してからも、週に二度は必ずと言ってよいほど、夫から求められましたし、私からも求めました。

 

私が妊娠して、子どもが産まれてからしばらくは、嵐のように毎日が過ぎていき、さすがにセックスの回数は減りました。

 

ただ、何人かの友達の話を聞いていると、やはり夫との夜の営みは、普通の夫婦に比べると多かったようです。

 

私は、母親としても女としても、満ち足りた生活を送っていました。

 

そんな夫との関係に初めて変化を感じたのは、結婚して7年目、夫がちょうど40歳を迎えた頃です。

 

深夜、同じ部屋で寝ている子どもを起さないように、私は声を押し殺して、夫からの愛撫を受けていました。その時、突然夫の手が止まったのです。

 

子どもが目を覚ましたのだろうか、と私は慌てましたが、そうではありませんでした。
ふと見ると、夫のからだに異変が。このまま続けられるような状態ではなくなっていたのです。

 

私はとっさに“夫を傷つけるような事を言ってはいけない”と思いました。

 

「たまにはこんな事もあるよね」と努めて明るく言い、そっと夫から離れました。

 

さすがの夫も40歳を過ぎて、多少衰えてきたのかな、と内心思いましたが、私はあまり深く考えないようにしていました。私が気にすると、ますます夫は気にするだろうと思ったのです。

 

しかし、夫が途中で萎えてしまうことが、5回に1回になり、3回に1回になり、数カ月後には2回に1回になると、のんびり構えていた私も「夫がこのままEDになったらどうしよう」と不安を覚えるようになりました。

 

さらに私を不安にさせたことが、もうひとつあります。

 

今の夫にとって、私とのセックスはただの性欲の処理なのではないか、と感じるようになったのです。なぜ、そんなことを思うのか、自分でもよく分かりませんでした。

 

その後、夫の仕事が急に忙しくなり、帰りが遅い日が続きました。週末も仕事が入り、家を空ける事が増え、ふと気が付くと、もう1ヶ月以上も夫とは触れ合っていません。

 

夫婦の間はぎくしゃくし始め、私の悩みはセックスレスだけではなく、夫との関係にまで広がっていきました。

 

ゆううつな毎日が続き、その年もいよいよ終わりに近づいたある日のことです。

 

仕事から帰ってきた夫は、入浴していました。私は玄関に置きっぱなしになっていた、夫の仕事鞄を片付けようとして、鞄のファスナーが空いている事に気付きました。何気なく中を覗き込んだわたしの目に飛び込んできたものは、見慣れないコンドームでした。

 

やけに豪華な金色のパッケージ。いつも使っている3パック1000円のものとは、明らかに違うその避妊具を見たとき、私の頭のなかでばらばらになっていたパズルが、一気に完成しました。

 

その後、初めて夫の携帯を盗み見て、私の疑いは確信に変わりました。

 

考えてもみなかった夫の浮気。

 

夫が私に欲情しなくなったのは、EDなどではなく、浮気相手の女性に心を奪われていたからだ、と分かったときの屈辱感や絶望感は、言葉にはできません。

 

夫は、私に頭を下げて謝りました。浮気相手とは別れるから、やり直して欲しい、と。

 

散々悩んだ結果、私は夫を許すことにしました。子どもは夫に懐いていましたし、私自身、夫のいない人生は考えられませんでした。

 

許すと決めたからには、今後一切浮気のことは口に出すまいと心に誓いました。そして、もし夫から求められたら、拒絶せずに受け入れようと決心したのです。

 

さすがにしばらくは、夫から誘われることはありませんでした。しかし、3カ月ほど経ったある夜、先に休んでいた私のベッドに、夫がもぐりこんできました。

 

「とうとうきたな」と私は覚悟を決めました。黙って夫のするままに任せていたのですが、首筋に夫の唇が当たった時に、鳥肌が立ちました。快感などではありません。

 

そして、私のネグリジェのボタンに、夫が手をかけたとき、とうとう我慢のできなくなった私は、夫をはねのけトイレに飛び込みました。

 

青い顔をして寝室に戻った私を見て、夫は一言「ごめん」と言い、その日から私に触れようとしなくなりました。あれからもう半年が経ちます。

 

口では許すと言いながら、私は決して夫を許してはいなかったのです。夫にも私の気持ちは十分過ぎるほど伝わったようです。

 

私たちは、このままずっとセックスレス夫婦として過ごさなければならないのか、欲求不満になった夫がまた浮気をするのではないか、と不安にさいなまれる毎日です。

 

離婚しない、という私の決断は間違っていたのでしょうか。まだ答えは出ません。