オンナとしてまだまだ必要とされたいのに、まるで全否定されているかのような“セックスレス”という事態……。

営みがない日々を過ごすうちに、「誰が聞いても、どこから見ても、私たち夫婦はれっきとしたセックスレスだ……」という現実を目の当たりにします。

そうなると、仲の良さそうな夫婦を見ては「きっと円満に営みがあるんだろうなぁ」なんて、ものすごくうらやましく思えるもの。

そんなときに行きつく解決策といえば、“話し合い”ですよね。

セックスは互いの気持ちがあってこその行為。だからこそ、自分の想いを伝えたり相手の気持ちを理解したり、今後もより良い関係を維持するためにも話し合いはとても有効な手段といえます。

「もう一度セックスを復活させるためにも、思い切って話し合いを持ちかけてみよう!」……と、その前に!

そもそも男性は話し合いがニガテ。それに加えて“セックスレス”というデリケートな話で間違った切り出し方をすると、さらに状況が悪化してしまうことも。

そこで今回は、「初めてセックスレス解消に向けての話を切り出してみる!」という方向けに、絶対抑えておきたい話し合いのポイントをまとめてみました。

その①【まずは原因を洗い出してみる】

いきなり話を切り出す前に考えておくべきこと。それは、「そもそもセックスレスに陥った原因は何なのか?」を自分なりに洗い出してみるのです。

思いつく原因によっては、まずはそれを解消する糸口を見つけ出すことが先決。例えば……

・そういえば、最近旦那の仕事が激務で忙しそう
→疲れてそうだから、ちょっと肩もみやスキンシップを増やしてみようかな?

・私自身、いつもノーメイクと部屋着でウロウロしている
→家の中でも、色気を意識して女性らしさをキープしてみる!

・産後によくセックスを断っていたことがあった
→恥ずかしいけど一度、私から誘ってみようかな?

・浮気していそうな気配がある
→セックスレス以前に、まずは浮気がないかなどのチェックや話し合いが必要

こんな風に、セックスレスになる“前段階の原因”がふと思いつくかもしれません。まずは、考えられる原因の解決を試みることが重要です。

その②【話し合いでは感情的になりすぎない】

いくら考えてみても「セックスレスになった原因がわからない……」という場合。ここではじめて“話し合い”に出るスタートラインです。

でもその前に!気をつけるべきポイントが。女性にありがちな話し合いの展開といえば、

「なんでいつも○○なの!?」
「私はもっと○○したかった!」
「どうして私のことわかってくれないの?」

と、つい感情がむき出しになってしまうこと。話し合いの序盤は「ねぇ、あのさ……」と、冷静を保っていても、話し合いが思うようにいかないと思わずヒートアップしてしまいますよね。

不安や怒りが入り交ざって、本音でぶつかり合いたくなる気持ちも十分わかります!だってこちらは、何か月も何年も悩んできたことだったら尚更です。

……でも、“セックスレス”というデリケートな問題で感情をぶちまけてしまうのは得策ではありません。怒りに任せて相手に伝えたところで、セックスレスが解決して円満に進む……というのは考えにくいですよね。

一方的にぶつかって取り乱すのではなく、あくまでも“冷静に”進める心構えをしておきましょう。

その③【セックスレスという事態に焦点を当てない】

先ほどの“冷静さを保つ”のほかにも、実はとっても重要な心構えがあります。それは、「セックスレスのことをストレートに伝えない」ということ。

「え!?セックスレスの話し合いなのにセックスレスのことを話したらダメなの?」と思いますよね。

厳密にいうと、「セックスレスの問題そのものにいきなり焦点を当てない」ということです。例えば、いざセックスレス解消の話し合いとなるといきなり

「最近全然誘ってくれないよね」
「なぜセックスしたくないの?」
「どうして回数が減ったの?」
「何か原因があるの?浮気してるの?」

と、ド直球で聞きたくなりますよね。でも、いきなりセックスレスの話を持ち出すと男性側は動揺したり、最悪の場合「どうして俺が悪いんだ」「お前はそんなにセックスしたいのか?」など、間違った方向に捉えられたりしてしまうことも。

せっかくの話し合いが逆効果にならないように、セックスレスについて初めて話し合うときは「セックスレス」というワードを使いたくなる気持ちをグッとこらえて、

「最近、さみしい想いをしている」
「もっとあなたとスキンシップを取りたい」
「昔みたいに二人きりで出かけたいなぁ」

など、“あなたとの関係をもっとよくしていきたい”というニュアンスで伝えるのです。そもそも、セックスレス解消の重要なキーポイントは「円満な夫婦仲」。

あくまでも「もっと距離を縮めたい」「あなたともっと良い関係でありたい」という姿勢から入ると、きっと受け取る側の印象も変わるはずです。

その④【前もって話し合いの終着点を決めておく】

セックスレスの話し合いをする上でもっとも重要なのは、「終着点を決めておく」ということ。

まず女性と男性では、脳の仕組みがまったく違う!と言われていますよね。女性の話し合いは、「私の想いをわかってほしい、理解してほしい、あなたの気持ちの聞かせてほしい」という風に、“感情”が大部分を占めています。

でも男性の場合、「だから俺はどうすれば良いのか?」という風に、あくまでも完結に、感情ではなく理論的に話し合いを進めたいという思考が強いようです。

さらに女性は「言わなくてもわかってほしい」と思いがちですが、男性は「言われないとわからない」という生き物。

これらの性質を理解しないままやみくもに話し合いをスタートさせても、結局ダラダラと時間だけが過ぎてしまい「結果不毛に終わってしまった……」なんてことになりかねません。

だからこそ、話し合いの終着点を前もって決めておくことがポイント。言われなくちゃわからない生き物だからこそ、

私はどんな想いでいるのか(最近触れ合えてなくて少しさみしい……など)
今後はどうしていきたいのか(週に一回は一緒に寝たいなぁなど、自分が思う終着点)

という風に、二段階程度で言いたいことを簡潔にまとめておくのがベスト。これらを提示した上で、「私はこういう想いだけど、あなたはどう?」と意見を聞いてみましょう。

こういう展開ならば、きっと男性側も自分の意見や想いを伝えやすくなるハズです。

【まとめ】

セックスレス解消に向けての初めての話し合いについて簡潔にまとめると、

まずは考えられるセックスレスの原因を自分なりに考えてみる
それでも思いつかない場合は、話し合いを試みる
話し合いでは感情的にならず冷静さを保つ
「セックスレス」というワードをあえて出さず、「あなたともっと触れ合いたい」という風にあくまでも夫婦仲改善をテーマにする
話し合いをダラダラとさせないために、自分なりの終着点を提示する

……ざっとこんな風になります。そもそも男性は話し合い自体がニガテなので、「膝を突き合わせて話し合う」というよりも「神妙になりすぎず、自分の想いや目指す夫婦の形を伝える」というスタンスがベスト。

話し合いが上手くいけば、夫婦仲が改善したりセックスが復活したりするパターンも大いにあります。

夫婦の明暗をわけるかもしれない、“セックスレス解消の話し合い”。不毛に終わらせないためにも、抑えておくべきポイントをしっかり確認して挑みましょう!

 

 

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